ガソリン高 2022 6 11

 今日の報道では、
アメリカの物価高の大きな要因として、
原油高によるガソリン高が報道されていました。
 この原因は、脱炭素運動にあります。
原油高になると普通は増産が始まりますが、
石油業者から見れば、脱炭素運動によって、
「自分たちの未来はない」と宣告されたようなものなので、
すっかり事業意欲を失ったと思います。
 増産どころか設備投資も気分が乗らないでしょう。
それどころか脱炭素運動をしている国を困らせてやろうと、
減産をしたいくらいでしょう。
 産油国としては、脱炭素運動を主張する人には、
もう石油は売りたくないという気分でしょう。
 世界の物価高は、このような「政治の失敗」があるのに、
世界の中央銀行は、インフレ退治の仕事を押し付けられて、
これまた不愉快な気分でしょう。


































































































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